◎宜野湾市佐真下にある陣地壕として使用されたガーと慰霊塔☆|沖縄放浪日記

この記事をシェアする

2015年11月16日月曜日

◎宜野湾市佐真下にある陣地壕として使用されたガーと慰霊塔☆

どーもども☆

今日は、昨日とは一転して、なかなか良い天気でしたね♪

午前中~お昼すぎくらいまでは、青空が広がってたんですけど、夕方になるにつれ、雲が広がってきてましたねo(^-^)o

夜になって、雲も無くなり、星空が広がっております♪(≧▽≦)ノ

明日の天気も、降水確率が30%となっているものの、晴れの予報となっております!(^^)!

週明け月曜日から、良い天気だと気持ちがいいですね♪♪♪

さてさて☆

この前、後輩と一緒に浦添市港川にある『新山食堂 港川店』で遅めの昼食を食べた後、帰りがけに、宜野湾市佐真下にある公園に寄りました。

沖縄県宜野湾市佐真下にある
『昇華之塔』『産川』
右側中央にあるのが『昇華之塔。左奥にあるフェンスの奥が『産川(ウブガー)』
こちらは、宜野湾市の県道241号線34号線が交差する『真栄原』交差点から、『普天間基地』『佐真下ゲート』向けに進み、二つ目の信号を左折して、一つ目の角を右折すると、正面奥にあります☆

宜野湾市の『佐真下公園』の裏側になります。
『昇華之塔』(中央)と『佐真下産川(ウブガー)』の石碑(左)
『昇華之塔』は、この地域一帯で亡くなった住民の方々の慰霊碑で、1966年3月26日に建立されたんだそうです。

慰霊碑は、宜野湾市佐真下郷友会によって建立され、慰霊碑下部には108柱の戦没者氏名が刻まれています。
慰霊碑下部に刻銘された戦没者氏名
この『昇華之塔』と『佐真下産川(ウブガー)』の石碑のすぐ横には、『偶 石十三大隊第三中隊之英霊』と記された小さな慰霊碑もあります。

この石碑は、『昭和52年2月 昭和15年会建立』と記されていました。
『昇華之塔』と『佐真下産川』の石碑の手前左側が『偶 石十三大隊第三中隊之英霊』の石碑
そして、この三つの石碑の隣りに、『佐真下産川(ウブガー)』があります。
佐真下産川(ウブガー)
『宜野湾市立博物館』の広報誌『はくぶつかんネット第50号』によると・・・
≪佐真下公園裏にある産川の壕は、もともと佐真下の生活用水として、戦前から戦後の一時期まで使用されていました。

現在、井戸としては使用されていませんが、入口は拝所になっています。

洞窟は総全長153mで、戦時中は軍の陣地壕として使用されていました。壕の壁や天井は、宜野湾並松の松を使用して補強し、堅固なものにしてあったといいます。

敷地内には、佐真下の慰霊塔『昇華之塔』や『石十三大隊第三中隊之英霊』が祀られています。≫とありました。
佐真下産川の入口
現在でも、壕の中には小川が流れているらしいですよ。

戦時中は、トラックが入るくらい大きかったらしいんですけど、今はほとんど土砂で埋まっているみたいです。。。

毎年3月には、『昇華之塔』の前で慰霊祭も行われているんだそうですよ。。。

最後まで読んでくださって、ありがとうございますm(_ _)m
宜しければブログランキングへ 御協力お願い致します。
ブログランキング・にほんブログ村へ    

☆『昇華之塔』・『佐真下産川』
・『石十三大隊第三中隊之英霊』☆

☆場所:〒901-2215
      沖縄県宜野湾市真栄原3丁目38

☆時間:自由見学

☆駐車場:無し

☆トイレ:無し

※駐車場は、隣接する佐真下公園内にあります。