◎中城間切に派遣されていた役人が、離任する際に別れを惜しんで植えたとされる樹木☆|沖縄放浪日記

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2015年12月11日金曜日

◎中城間切に派遣されていた役人が、離任する際に別れを惜しんで植えたとされる樹木☆

ハイサぁ~イ☆

今日は、週末金曜日ですね♪♪♪

今日の沖縄本島は、昨日とは打って変わって、朝からとてもいい天気になっております(≧▽≦)ノ☆

んで、今日から来週月曜日は『晴れ』とのこと。。。

特に明日・明後日の土・日は、天気が崩れることはないんだそうです♪(^艸^)

明後日は、モトクロスの耐久レースと那覇基地のエアフェスタを見に行く予定なので、晴れてくれるのはホントありがたいです(≧▽≦)ノ☆

さてさて☆

この前の水曜日は、昔、中城間切番所に派遣されていた役人が離任する際に植えたと伝えられる、中城村の文化財(天然記念物)に指定されている樹木を見に行ってきました☆

沖縄県中頭郡中城村字泊にある
『泊の大クワディサー』
写真中央の大きな木が『泊の大クワディサー』
こちらは、中城村の国道329号線西原町方面から北中城村方面に向かう途中、『泊』のバス停を過ぎて最初の信号を左折すると、すぐ左側にあります☆

『クワディサー』とは、モモタマナ(桃玉名)とゆーシクンシ科の半落葉樹で、樹高は約30mにも達する樹木のことです。
『モモタマナ』、または『コバテイシ』とも・・・

weblio辞書によると・・・『小笠原・沖縄以南の熱帯の海岸に生え、防風林や街路樹とされる。』とありました。
『泊の大クワディサー』の根元には説明版が設置されてました。
『泊の大クワディサー』の根元に設置されている説明版によると・・・
≪泊の大クワディサー(和名:モモタマナ)は、古老の話によると、首里王府から派遣された中城間切番所の役人が離任する際に、懇意にしていた泊ムラの人たちとの別れを惜しんでフッチャヌメーとシチャヌカー付近に1本ずつ植えたと言われています。

このうち、フッチャヌメー付近に植えたクワディサーは1945年の沖縄線で消失し、今は残っていません。シチャヌカー付近のクワディサーは明治の頃からすでに今のような姿だったと言われており、幹回りは4mで樹齢200年くらいと推定されています。

現存するクワディサーは中城を代表する名木であると共に学術上重要であることから、1997(H9)年3月7日 村文化財に指定しました。≫
・・・と、書かれてました。
クワディサーの下から見上げたところ
国道329号線と反対側から見た『泊の大クワディサー』
この『泊の大クワディサー』のすぐ隣には、泊区の拝所となっている『ウブガー』(井泉)があります。
泊区拝所 ウブガー
底の方に水が少しありました。
んで、この『ウブガー』のさらに裏側にも、小さな拝所が。。。
小さな拝所と香炉がありました。
『泊の大クワディサー』横にある大きな石灰岩
この中城村泊一帯には、他にもカー(井泉)がいくつか点在してるみたいなので、また機会を作って回ってみたいと思います。

今回は、少し短いですが、この辺で。。。でわでわ☆★☆

最後まで読んでくださって、ありがとうございますm(_ _)m
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☆『泊の大クワディサー』☆

☆場所:〒901-2402
      沖縄県中頭郡中城村字泊132

☆時間:自由見学

☆駐車場:なし

☆トイレ:なし