◎かっちん南風原にある旅果報や航海の安全を願う拝所☆|沖縄放浪日記

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2016年2月21日日曜日

◎かっちん南風原にある旅果報や航海の安全を願う拝所☆

ハイサイ☆

今日(21日)の沖縄本島は、前日の雨が嘘であったかのような快晴となり、とても気持ちのいい一日となりました♪(≧▽≦)b

日中は、最高気温が19℃くらいまで上り、日向にいると汗ばむくらい暑かったですねヽ(^。^;

今日(21日)は、『第24回 2016 おきなわマラソン』が開催されてましたが、参加されたランナーさん達にとっては、ちょっと厳しさを感じる大会だったのではないでしょうか?

ゆっくり体を休めて、また明日からお仕事ガンバってくださいねo(^-^)o

さてさて☆

以前より、うるま市勝連方面の史跡や文化財などを少しずつ散策してるんですが、今回は、同市勝連南風原にある御嶽をご紹介しようと思います☆

沖縄県うるま市勝連南風原にある
『クトジ御嶽』
『クトジ御嶽』の入口☆
こちらはまず、うるま市の県道33号線16号線が交差する『川田』の交差点から、県道16号線『勝連城跡』向けに進んでいき、『浜屋入口』のバス停がある信号から右折して道なりに進み、以前ご紹介した『浜崎の寺』がある交差点手前の角を左折します☆

左折して約550mくらい進むと、右斜め前方、海岸向けに伸びる道がありますので、そちらに入り、今度はそこから約130mくらい進むと右側に『御嶽』の案内板が立てられてますので、その奥にあります☆
案内板が立てられている入口から入った小道☆
『クトジ御嶽』の説明板によると・・・
≪この御嶽は、琉球国由来記に勝連間切の拝所として、「コト瀬嶽神名マネヅカサノ嶽イベ」と記録されています。旅果報、航海安全を願う拝所です。

昔話では、中国から来た女性が、この御嶽の洞穴で子供を出産したと伝えられています。

また、中国から品物を運んできた時は、まずはこの御嶽に置いてからグスクに運んだとも伝えられています。
うるま市教育委員会≫
・・・と、書かれていました。
『御嶽』に続く小道の途中、藪の中にも拝所らしき場所がありました。。。
説明文を読んで、さっそく小道を歩いていくと、その途中の藪の中にも拝所らしき場所があったんですが、小道からその場所までの道が見当たらなかったので、今回は断念しました。。。

そして、その拝所(?)を通過して、さらに奥へ進んで行くと、突き当り右側に『クトジ御嶽』がひっそりと佇んでいました☆
小道の突き当りにあった『クトジ御嶽』☆
クトジ御嶽
『かっちん南風原 資源マップ』の説明によると、この御嶽の洞穴で子供を出産した《中国から来た女性》は、『浜崎の寺』で命名したと伝えられているんだとか。。。

その為、『クトジ御嶽』は男禁制の拝所となっているらしく、男が拝みに行く時は、女装(ウシンチー)して拝んだとのことだそうです( ̄▽ ̄;ありゃりゃ・・・女装してなかったけど大丈夫かな。。。(笑)
『クトジ御嶽』の祠と後方にある琉球石灰岩☆
この『クトジ御嶽』がある場所から、海岸側へと続く小さな獣道みたいなトコを発見したので、ちょこっとそちらに行ってみると・・・
塀の下の部分に石が積まれて置かれてただけでした。。。
藪の中に塀があり、その下に石が数個積まれてあるだけで、その他には何も見当たりませんでしたね。。。
拝所っぽかったけど、たぶん違うだろぉ~なぁ・・・

さらにその奥にも獣道が続いてるようでしたが、特段何かあるような感じもしなかったので、そのまま引き返しました☆
獣道上から見た『クトジ御嶽』☆
沖縄本島中部にある勝連半島には、まだまだ史跡や文化財などが点在してるみたいなので、これからも少しずつ足を運んでいきたいですねo(^-^)o

それでは、この辺で。。。でわでわ☆★☆

最後まで読んでくださって、ありがとうございますm(_ _)m
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『クトジ御嶽』☆


☆場所:〒904-2311
      沖縄県うるま市勝連南風原