沖縄放浪日記: 史跡・遺跡・文化財

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2017年11月22日水曜日

北中城村喜舎場の集落内に点在する『喜舎場ウフカー』をはじめとする史跡☆

ハイサぁ~イ⭐

今回は、前々回の記事の続きです。

北中城村喜舎場にある『喜舎場公の墓』がある『喜舎場公園』内を見学した後、喜舎場集落内に点在する『ウフカー』や『火之神』などの拝所等を見学しに向かいました。

沖縄県中頭郡北中城村喜舎場の喜舎場集落内に点在する

『喜舎場ウフカーや龕屋などの史跡群』

喜舎場ウフカーの写真
喜舎場公民館向かいの児童公園隣りにある『喜舎場ウフカー』の『ンブガー(産井戸)』。

2017年11月18日土曜日

北中城村の喜舎場公園後方の斜面中腹にある喜舎場村の創建者と言われる人物の墓☆

ハイサぁ~イ⭐

今月(11月)の9日は、午後からちょこっと時間が空いたので、久しぶりに本島中部に位置する北中城村へ史跡巡りに出かけてきました。

まず最初に向かったのは、同村喜舎場の『喜舎場御嶽』と称される小高い丘の中腹にある御墓で、こちらに眠る人物は喜舎場集落の創建者と言われているんだそうです。

沖縄県中頭郡北中城村喜舎場にある

『喜舎場公の墓』

喜舎場公の墓の写真
喜舎場公園後方の斜面中腹にある『喜舎場公の墓』。

2017年11月15日水曜日

琉球開闢の女神アマミキヨが築いたとされる南城市玉城玉城にあるグスク☆

ハイサぁ~イ⭐

前々回にご紹介した南城市玉城糸数の『根石グスク』を見学した後、この日最後に向かったのは、同じ南城市内にあるグスク跡です。

こちらは、琉球開闢の祖神『アマミキヨ』が造った琉球七御嶽の一つとされるグスクで、古来から現在に至るまで沖縄の聖所を拝巡する『東御廻り(あがりうまーい)』の拝所の1つとして多くの参拝者がいるんだとか。。。

沖縄県南城市玉城玉城にある

『玉城城跡』

玉城城跡(玉城グスク)の写真
自然岩をくり抜いて造られた一の郭の虎口。

2017年11月11日土曜日

糸数按司が糸数城を築城する際に一時的に居住していたと言われるグスク跡☆

ハイサぁ~イ⭐

前々回にご紹介した糸満市大里にある『嘉手志川』を見学した後、次に向かったのは南城市玉城糸数にあるグスク跡です。

以前、同市玉城糸数の『糸数城跡』を訪れた際は全く気付かなかったんですが、この『糸数城跡』の北東側にある森もグスク跡となっているんだそうで、糸数按司が『糸数グスク』を築城する際に、一時的に居住していた場所と言われているんだとか。。。

沖縄県南城市玉城糸数にある

『根石(にいし)グスク』

根石グスクの写真
『根石グスク』入口の石垣に並べて置かれていた3基の香炉。

2017年11月8日水曜日

古くから地域に恵をもたらし南山繁栄を支えた糸満市字大里にある泉☆

ハイサぁ~イ⭐

昨日(7日)は、午後からちょこっと時間が空いたので、本島南部方面に史跡巡りへ行ってきました。

まず最初に向かったのは、以前ご紹介したことのある『南山城跡(島尻大里城・高嶺城)』の東側約100mほどの距離に位置する泉です。

こちらは、古くから水量が豊富で、南山の繁栄を支えたといわれる泉なんだそうです。

沖縄県糸満市大里にある

『嘉手志川(カデシガー)

嘉手志川の写真
現在も豊な水量を誇り、多くの人が拝みに訪れる『嘉手志川』。

2017年11月5日日曜日

浜比嘉島の浜集落内に点在するヌン殿内をはじめとする史跡☆

ハイサぁ~イ⭐

前回ご紹介した浜比嘉島の浜集落南側にある『西の御嶽(シリギチャー御嶽)』を見学した後、同集落内に点在する史跡を見学しに向かいました。

沖縄県うるま市勝連浜(浜比嘉島)に点在する

『ヌン殿内をはじめとする拝所群』

ヌン殿内の写真
浜公民館裏手にある木々に囲まれた『ヌン殿内』。

2017年11月3日金曜日

浜集落南側にある丘の麓に位置するシリギチャー御嶽と称される拝所☆

ハイサぁ~イ⭐

前回の記事でもお話しましたが、先月(10月)の26日、午後から再びうるま市に属する浜比嘉島の浜集落へ行ってきました。

まず最初に向かったのは浜集落の南側約200mほどの距離に位置する"御嶽"です。

沖縄県うるま市勝連浜(浜比嘉島)にある

『西の御嶽(イリヌウタキ)

西の御嶽(イリヌウタキ)の写真
浜比嘉島・浜集落の南側にある丘の麓に位置する『西の御嶽』。

2017年10月31日火曜日

浜集落の東南端にあるウブガーと呼ばれる井泉と稲作の際に利用されている井泉☆

ハイサぁ~イ⭐

前々回にご紹介した『浜グスク』を後にし、次に向かったのはグスクの西側、浜集落の東南に位置する井泉です。

こちらは別称『ウブガー』とも呼ばれ、旧正月の若水や赤ちゃんの産水はこの井泉から汲んでいたそうです。

沖縄県うるま市勝連の『浜比嘉島』にある

『前ヌカーと水道ガー』

シーローガー(水道ガー)の写真
浜集落南側の丘陵の麓に位置する『水道ガー(シーローガー)』。

2017年10月28日土曜日

うるま市に属する浜比嘉島の浜集落南東にある丘陵上に位置するグスク跡☆

ハイサぁ~イ⭐

前々回にご紹介したうるま市に属する浜比嘉島の浜区内にある『東の御嶽(シヌグ堂)』を見学した後、次に向かったのは、同区の南東側にある丘陵上に位置するグスク跡です。

沖縄県うるま市勝連の『浜比嘉島』にある

『浜グスク』

浜グスクの写真
グスク西側の『浜公園』内にひっそりと佇む2基の慰霊塔。

2017年10月24日火曜日

うるま市内に唯一現存する漂流者墓碑と海が時化ることを祈る御嶽☆

ハイサぁ~イ⭐

今月(10月)の6日、午後から時間が出来たので、天気が良かったこともあり久しぶりにうるま市の浜比嘉島まで散策に出かけてきました。

まず最初に向かったのは、浜比嘉島の浜区にあるうるま市唯一残る漂流者墓碑です。

沖縄県うるま市勝連の浜比嘉島にある

『ヤマトゥンチュー墓と東の御嶽』

東の御嶽(シヌグ堂)の写真
『東の御嶽(シヌグ堂)』内にある大きく枝を広げた神々しいガジュマルの巨木とその横にひっそりと佇む祠。

2017年10月21日土曜日

渡橋名集落がある真和志原の南端に位置する井戸と県営団地入口にある御嶽☆

ハイサぁ~イ⭐

前々回にご紹介した『渡橋名グスク』を見学した後、この日最後に向かったのは、同じ渡橋名集落にある、かつて正月の若水や葬儀の湯灌の水に利用されたという"カー(井戸)"に向かいました。

沖縄県豊見城市渡橋名にある

『渡橋名のクンジャーガー』

渡橋名のクンジャーガーの写真
『渡橋名のクンジャーガー』は、字渡橋名の畑のど真ん中にありました。

2017年10月18日水曜日

豊見城市渡橋名の標高約64mの丘陵上に位置するグスク跡☆

ハイサぁ~イ⭐

前々回にご紹介した豊見城市伊良波の『伊良波収容所跡』『ウブガー』・『クムイガー』などを見学した後、伊良皆区の南東側に隣接する同市渡橋名にある標高約64mの丘陵へと向かいました。

沖縄県豊見城市渡橋名にある

『渡橋名グスク』

渡橋名グスクの写真
グスク域内の大きな石灰岩上にある2基の拝所。

2017年10月15日日曜日

かつて豊見城市伊良波にあった収容所跡と区内に点在する拝所☆

ハイサぁ~イ⭐

この前、那覇市小禄にある『小禄グスク跡(森口公園)』『小禄ノ嶽』、そして区内に点在する"拝所群"を見学した後、次に向かったのは豊見城市内にある史跡です。

まず最初に向かったのは、かつて沖縄戦の際に豊見城市伊良波に設置されていたという"捕虜収容所"跡。。。

現在、"収容所"があった一帯は、住宅地や畑になっており、遺構などは残されていませんが、その付近には"井戸跡"等の"拝所"も点在しているんですよ。

沖縄県豊見城市伊良波にある

『伊良波収容所跡と拝所群』

伊良波収容所跡の写真
かつて沖縄戦の際にこの一帯に捕虜収容所が設けられていたんだそうです。。。

2017年10月12日木曜日

那覇市小禄の区内に残る"火之神"をはじめとする拝所や井戸跡などの史跡群☆

どーもども⭐

前々回にご紹介した那覇市小禄の『森口公園』内にある『小禄ノ嶽』を見学した後、一旦クルマに戻ったんですが、スマホでちょこっと調べてみると、同区内にも"火之神"や"ビジュン"などの拝所が点在しているらしいので、今度は区内を散策してみることにしました。
※今回も少し長くなりますので、ご了承下さい。。。🙇

沖縄県那覇市小禄の区内にある

『拝所・石畳・井戸跡などの史跡群』

小禄里主所火神の写真
閑静な住宅街の一画にひっそりと佇む『小禄里主所火神』。

2017年10月8日日曜日

那覇市小禄の『森口公園』北側の丘に位置する森に囲まれた御嶽☆

ハイサぁ~イ⭐

前々回にご紹介した那覇市小禄の『森口公園』内にある『小禄グスク』を見学した後、同公園内北側にある森へと向かいました。

こちらは、小禄ノロが所管する聖域で、領域内には拝所や井戸跡、古墓などが点在しています。

沖縄県那覇市小禄にある『森口公園』北側にある

『小禄ノ嶽』

小禄ノ嶽の写真
御嶽内最頂部にある拝所『ウトゥーシ所(ウトゥーシドゥクル)』。

2017年10月5日木曜日

初代中山王『察度』の弟が初代城主とされる那覇市小禄にあるグスク跡☆

ハイサぁ~イ⭐

先週は、ちょっと忙しかったので、史跡巡りへ出かける時間が無かったんですが、先日、よぉやっと落ち着いたんで、久しぶりに史跡巡りにいってきました。

まず最初に向かったのは那覇市小禄にあるグスク跡で、こちらは現在、公園として整備されています。

また、こちらのグスクは築城年代は不明とのことですが、初代中山王である『察度』の弟『金満 泰期(かにまん たいき)按司』が初代の城主とされているんだとか。。。

沖縄県那覇市小禄(字)にある

『小禄グスク(森口公園)

小禄グスク(森口公園)の写真
敷地内の頂上の広場にある『殿(トゥン)』と呼ばれる拝所。

2017年10月1日日曜日

名護市屋部の集落北側に位置する小高い丘の麓にある無人寺☆

ハイサぁ~イ⭐

先日、ヨメさんから「名護のお寺に参拝に行きたい」との要望があったんで、先月(8月)末、ちょこっと行ってきました。

こちらは、ちょっと分かりにくい場所にあって"無人寺"ではあるものの、地元はもとより、県内各地から参拝に訪れる人が多く、県外からも多くの人が足を運んでいるのだとか。。。

沖縄県名護市屋部にある

『凌雲院(屋部寺)

凌雲院(屋部寺)の写真
名護市内や県内各地だけでなく、本土からも拝みに訪れているんだそうですよ。

2017年9月19日火曜日

浦添市経塚(字)の南東側の小高い丘にある龍柱に守られた洞窟の拝所☆

ハイサぁ~イ⭐

この前、浦添市内にある史跡について、いろいろ調べものをしていた際に、同市経塚(字)の南東側に位置する小高い丘の上に鍾乳石をご神体とした"拝所"があるとの情報を偶然見つけちゃったんですよ。

んで、先週中頃にちょこっと空き時間があったんで、さっそくその"拝所"へ見学しに行ってきました。

沖縄県浦添市経塚(字)にある

『真地大権現堂』

真地大権現堂の写真
二本の龍柱に守られた『真地大権現堂』。

2017年9月15日金曜日

浦添市前田の集落内に点在する前田権現や井戸跡などの拝所群☆

ハイサーイ⭐

この前、前々回にご紹介した前田集落発祥の屋敷跡などがある『ジリチン毛』を見学した後、同集落内に点在する井戸跡などの拝所群を見学しに向かいました。
※今回も、ちょっと長いですが、ご了承下さい。。。😅

沖縄県浦添市前田に点在する

『前田権現や井戸跡などの拝所群』

前田権現の写真
浦添市前田の閑静な住宅街の中にひっそりと佇む『前田権現』。

2017年9月12日火曜日

浦添市の前田集落北側に位置する前田発祥の屋敷跡地等がある拝所の森☆

ハイサぁ~イ⭐

先週の土曜日(9日)も、浦添市内の"史跡"巡りに行ってきました(笑)。

今回足を運んだのは、浦添市の前田地区で、同集落内にも"拝所"や"井泉・井戸跡(カー)"などの史跡がたくさん点在しているんですよ。

んで、まず最初に向かったのは前田集落発祥の屋敷跡地があるという森で、この森を含む一帯は『前田山川原』と称される場所になっているみたいです。

沖縄県浦添市前田にある

『ジリチン毛』☆

前田部落拝所の森の写真
前田集落拝所の森の中にある『前田発祥の屋敷跡地』の拝所。